神経絞めの効果

●魚にはATPと呼ばれるエネルギー源があり、ATPは 魚の死後、旨味成分に分解されます。

●ATPは呼吸によって作られます。なので生きている間は、動いてATPが消費されても呼吸によってまた作られます。
●このATPは魚の死後、時間と共にイノシン酸(旨味成分)に分解されます。

●死後直後も脊髄(神経)は活動を続けます。 これによりATPは消費されます。

●呼吸は止まっているので、ATPは減り続け、旨味成分のもとがなくなってしまいます。
●さらに、ATPが少ないと他の細胞を分解しようとするので死後硬直が早く進みます。

●神経絞めは旨味成分を最大限に残せるだけでなく、 死後硬直を遅らせることができるので、保存にも最適な方法です。

●神経絞めをすることでATPの消費を軽減するだけでなく、 適切に保存することでどんどん旨味を引き出せます。2日目・3日目にぜひ 味わってみてください!

神経絞めをはじめる前に

●神経絞めをする行程で魚がけいれんします。身割れなどを防ぐため 衝撃の少ない場所で行ってください。
※スポンジマットがおすすめです。

※魚の血などが苦手な方はご視聴をお控えください

神経絞めの使い方

神経絞めがうまくいかない時は↓

※魚の血などが苦手な方はご視聴をお控えください

初心者でも簡単にエア抜きできる!↓

※魚の血などが苦手な方はご視聴をお控えください

神経絞め LINE UP

適合サイズ

1m級のマダイ~1m越えの青物、マグロ

ワイヤーの長さ

100~130㎝

適合サイズ

大型青物、ヒラメなど

ワイヤーの長さ

80㎝

適合サイズ

アジ、サバ、イサキ、根魚など

ワイヤーの長さ

22㎝

適合サイズ

マダイ、シーバス、中型青物

ワイヤーの長さ

46㎝