人が少なく、ゆっくりと大物が狙えることで人気の夜釣り。
夜釣りにはメリットがたくさんありますが、昼間の釣りとは異なり、気をつけないといけないことも。夜釣りを快適・安全に楽しむために必要なことを紹介します。
夜釣りのスタイル
偏光グラス
マズメ時には海面の乱反射を抑えるので便利。
キャップ
頭部の針刺さりなどから保護してくれる。
ライト
ヘッド&ネックともに使えるものが便利。ヘッドライトは手元や足元を照らすのに必須!
グローブ
魚のトゲや転倒時の怪我から守ってくれる。
ライフジャケット・ウェア
ライフジャケットは釣り人必携。必ず着用しよう。夏は通気性の良い長袖。寒い季節は断熱性の高い素材をのウェアを着用。
ヒップガード
岩場に座ったときに発生するズボンの破損から守ってくれる。
シューズ
磯場ではフェルトスパイク、堤防ではフェルトがおすすめ。
夜釣りの準備
明るいうちに下見をする
もし初めての釣り場に行くなら、明るいうちに現場を見ておきましょう。
高い場所から偏光グラスで確認すれば、水深はどれくらいか、どこにポイントがあって潮はどう流れるのか、海中の障害物まで把握ができます。
大物がヒットしたときの取り込み場所や、万が一、転落したらどこから上がるかまでシュミレーションしておくと安心です。
危険は避ける
安全のため、できるだけ2人以上で釣行しましょう。
ロープを持っていくと、もしもの場合に役立ちます。危険な場所、特に大型テトラで夜釣りをしてはいけません。
足元・風に注意
足元の安全確保のために滑りにくいシューズを履きましょう。
昼間は乾燥していた海苔も、夜露が降りればスパイクシューズでも立っていられないほど滑るのでライフジャケットは必需品です。
また釣り場は昼夜の気温差が大きく風も強いのでウィンドブレーカーもあると安心です。
なにか風で飛ばされたときのためにもタモは最初に組み立てるようにしましょう。
撒き餌は最初に
撒き餌をする釣りなら、撒き餌をしながら竿の準備をしましょう。
最初に竿を用意すると、気持ちが焦って撒き餌が疎かになるからです。